中国語学習

【留学希望者必見】中国への留学について準備から学校生活まで徹底解説!

みなさんこんにちは!今回は中国への留学を考えている方にむけて、準備から学校生活まで、大変だったこと、注意しなければならないことなどを経験談とともに解説していきます!

2017年から北京に留学したエリ(仮名)さんは、以下のように言っています。

⼤学という時間を留学で過ごすことができて、本当に幸せで、価値観、視野、考え⽅を広げてくれただけでなく、かけがえのない思い出と友⼈、繋がりをたくさん作ることができました。そもそもなぜ留学したのか、学校⽣活、中国での⽣活はどんなものか、留学で何を得たのか、⼤変だったことなど順を追って、みなさんに私の経験を共有し、これから留学を考えている皆さんのお役に⽴てることができたら嬉しいです。

中国への留学は、勇気のいることかもしれませんが、人生の経験の中でかけがえのないものとなるでしょう。ただ、欧米やアメリカ、オーストラリアの留学に比べて少々情報が少ないことも事実です。今後留学を考えている方には、ぜひ今回ご紹介する情報を参考に、楽しくて有意義な留学生活を送ってほしいと思います!

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目次

中国留学をしたきっかけ

私は 2017 年〜北京に本科⽣として留学していました。残念ながら最後の⼀年はコロナの影響により、⽇本でリモート授業となってしまいましたが、中国北京での 3 年間は私の⼈⽣を豊かにしてくれた、貴重な時間でした。

留学を決意したきっかけは、⾼校の先⽣の紹介でした。元々中国語を少し理解ができるということもあり、将来は中国語を使って仕事をしたいと考えていました。⾼校1年⽣から空いてる時間に⼤学を探していて、地元の⽂系に強い⼤学があり、中国語か英語を第1⾔語に選び、第2⾔語に第1⾔語以外の語学、英語、中国語、韓国語を選べる学科がありました。私は中国語を第1⾔語に第2⾔語に英語を選択し、その⼤学に行くと決めていました。

【問題発生!】
⾼校⼆年⽣の時、⾏こうと考えていた⼤学の学科コースが変更になり、英語メインの
みとなってしまい、⾼校の先⽣に相談したところ、留学という選択もあるよと中国の⼤学をいくつか紹介してくれました。先⽣が⼤学時に 1 年間中国に留学していた経験があり、その時の⼤学⽣活について話してくれました。

【留学を決意!】
確かに⽇本の⼤学で中国語を勉強するより、実際に現地に⾏った⽅が⽇常⽣活から中国語に触れることができるので、上達が速くなるだけでなく中国の⽂化にも触れ、留学にきた世界各国の留学⽣とコミュニケーションをとり交流し、考え⽅や価値観、視野を広げることができるのではないかを思い、4 年間留学することを決意しました。

不安はありましたが、⽇本を出ることに対して、中国に対して全く抵抗はありませんでした。

留学前の準備

合格ができ嬉しさに数週間浸った後は、留学する前の準備がいくつかあるので、⾏ったことと私が気づいた気をつけるべきポイントついて紹介します。

①留学ビザの申請

まず、留学するためには X ビザというビザが必要です。⽇本の中国⼤使館に必要な書類を送りビザを申請します。留学ビザには 2 種類あり、X1ビザ、x2ビザがあります。180 ⽇以内なら x2ビザで、360 ⽇以上の留学なら x1ビザとなります。今回は 4 年間なので x1ビザを申請しました。

【注意ポイント】

パスポート持っていない⽅は、合格が決まったらすぐに作った⽅がいいです。ビザ申請の時にパスポートが必要になります。

10 年間のパスポートは 20 歳になってから作るので、4年間のパスポートしか作れません。留学の途中で切れることがあります。期限が残り半年以内ですとチケットを買えないことがあるので、しっかり確認し⼀時帰国した際に新しく作り直しましょう。

○申請したビザ期間を超えて滞在した場合は違法⾏為になるので、最後に帰国する時も注意が必要です。(滞在期間を超えるオーバーステイは罰⾦があり、1 ⽇につき500元。罰⾦の上限は 1万元のようです)

②お⾦について

銀⾏カードがない⽅、ある⽅でも外国で使える銀⾏カードを作りましょう。中国の A T M でお⾦を引き出す時に必要不可⽋です。国際デビットカードがおすすめです。中国の A T M で引き出すとその⽇の為替にあった額で⼈⺠元として出てきます。親に⽣活費を銀⾏に送ってもらうためや、学費、寮費、教科書代などは学期ごとに⾃分で払うのであるととても便利です。

⽇本円をそのまま持ってきて、両替するのもいいですが、⼤⾦を持ち運ぶのはとても不安だと思いますので、⼀時帰国で使う額だけはしっかり持っておきましょう。

私はりそな V I S A デビットカードを作りました。メリットとしては、携帯のアプリがあるので銀⾏にいくらあっていくら引き出せるのか管理できるところと海外に対応しているからです。りそなや三菱 U F J を使っている⽅が多かった気がします!

【注意ポイント】

○中国はお買い物する時、⼤体微信か⽀付宝のデジタルがクレジットカードよりも流⾏なので、時々、V I S A、J C B が使えないことがあります。

○1⽇に引き出すお⾦に限度があるので、その⽇に学費+寮費+⽣活費を⼀気に引き出すと限度額以上は引き出せないので、しっかり確認しましょう。

③スマホについて

私は携帯2台持ちよりも、1台の⽅が便利だと考えたので Apple Store で S I M F フリーの iPhoneを購⼊しました。⽇本で中国で使える 1 週間ほどのプリペイド S I M を購⼊し、現地についてからプリペイド S I M に変え、1 週間以内に中国の S I M カードを契約しました。

留学に⾏く 1 ヶ⽉前に iPhone を買ったので、⽇本にいる 1 ヶ⽉間も 1 ヶ⽉間分のプリペイド S I M で⽣活しました。⾊んなプリペイド S I M があるので⾃分の現状にあったものをぜひ探してみてくださいね。

⼀時帰国後も空港に S I M カードが売っているので、それを購⼊し使っていました。携帯について⾊んなパターンがあるのでいくつか紹介します。

パターン1、携帯1台の場合
→私のように直接 Apple Store で何も契約していない S I M フリーのスマホを買う。
→現在の携帯の S I M ロックを解除する。
パターン2、携帯2台持ちの場合
→⽇本の携帯はそのままで、留学しながらも毎⽉携帯代を払う。中国で中国の携帯を買う。
→⽇本の携帯は⼀時凍結する。中国で中国の携帯を買う。


【注意ポイント】

○中国のスマホは⾼いものから格安のものまでたくさんあります。微信や⽀払いの時だけに使うと考えればギガ数の少ない携帯でも問題はないと思います。中国の携帯のカメラも⾼画質なので、写真を撮るならそれなりのギガのものを買いましょう。

⽇本の携帯凍結を解除するときは事前に家族に凍結解除をしてもらうと⽇本で使うことができます。再利⽤時は⾊々書類を提出する必要があるのでしっかり確認しましょう。

④海外保険について

海外保険は絶対に⼊った⽅がいいです。どんなに⽇本で元気でも環境が変わり、体が適応
せず熱、感染病にかかった時など保険に⼊っていないと多額を⾃分で払うことになります。

私の場合、最初の⽅は寒暖差などでよく⾵邪をひき、とても病院にはお世話になりました。⼀度体調が本当に悪く、⼊院したこともあります。保険に⼊っていたため北京でとてもいい病院のいい部屋を⼿配してくれました。病院⾷がなんとメニュー表があり、好きなのが選べて、デザートにケーキなどもあったのがとても印象的でした。

保険料は決して安くないので、お⾦がかかることもあり、とても悩むこところではあるかと思いますが、⼊ることをおすすめします。

⑤情報収集

まず、中国の⽣活はどんな感じなのか、何が必要なのか、実際に留学している⽅の留学⽣
活について調べました。

【使ったツール】
→アメブロ
→個⼈ブログ
→インスタグラム
→フェイスブック
→中国の事情についてまとめているサイト

Google で留学していた⽅のブログを読んだり、インスタグラムのハッシュタグで検索したり、どんな⽣活が待っているのかと想像を膨らませながら、ワクワクでもしました。

⼀⽅⽣活や、授業についていけるのか、病気になった時どうしたらいいか。不安もありました。

実際に⾏ってみると私が想像をしていた以上に楽しく、毎⽇が新鮮で輝いていました。⼀歩踏むためにはとても葛藤と勇気が必要ですが、思い切って⼀歩踏むと⾃分には想像もつかないような体験は間違いなくできます!

⑥留学に持っていくべきもの

私が留学に持っていったものと周りの友達が持っていったものについて上げていきます。ち
なみにスーツケースは2つ⼀番⼤きいサイズを持っていきました。

持ち物チェック 参考
□パスポート 期限をチェック
□⽇本円 大金には要注意
□⼈⺠元 日本で少しでも換金していった方が良い
□海外保険証書 絶対に必要
□服類 寮のロッカーは部屋によってバラバラですが、服はお気に⼊りの数枚だけ持って⾏くことをおすすめします。⾜りなかったら、現地で買う、タオバオでショッピングを楽しみのもいいですよね。
□⽂房具 もちろん現地でも買えますが、やはり⽇本の⽅がクオリティーは⾼いと思います、三⾊ボールペンやルーズリーフなどは持っていってもいいと思います。
□パソコン P P T や書類を提出する課題があるのでパソコンがあるととても便利です。⼀応 U S B メモリーもなかったら、買っていきましょう。
□コンタクトレンズ コンタクトしている⽅は、中国の眼科が不安という⽅は使い慣れているものを多めに持っていった⽅が安⼼かと思います。
□常備薬 すぐに病院や薬局に⾏けないこともありますので、少量の⾵邪薬や解熱剤、胃薬などは持っていくことをおすすめします。
⽣理⽤品 中国にもありますが、中国のスーパーに⽇本のものがたくさん販売されているぐらい⽇本の⽅がやはり質が⾼いことがわかります。2、3ヶ⽉分は持っていってもいいのかなとは思います。
□インスタント味噌汁 夜⾷にとってもおすすめ。
□ふりかけや調味料 中国にはなかなか売っていないことも
□⽇本のお菓⼦ 外国⼈の友達と交流できる1つのツールにもなります。⽇本のおいしいお菓⼦紹介。
□洗濯⽤ネット 意外と便利
□化粧品 海外ブランドを使っている⽅なら問題はないですが、⽇本のブランドメーキャップは現地で調達するのは難しいので、ストックなどは持っていった⽅がいいですよ。
□折り畳み傘 意外と便利
□数枚のタオル 初⽇には早速使うものですね。
□洗顔、シャンプー 初⽇にはすぐに調達できない可能性もありますので、持ち運びのものを持っていきましょう。

学校⽣活について

①留学⽣寮について

多くの留学⽣は校内の留学⽣寮を利⽤しています。寮の部屋タイプはバラバラで、階によっ
て男⼥分かれているものや、混合もあります。部屋のタイプもたくさんありますよ。

【寮のタイプ】
・2部屋、3 ⼈部屋、4⼈部屋:トイレ、お⾵呂共同
・1⼈部屋:トイレ、お⾵呂共同
・1⼈部屋:トイレ、お⾵呂完備
・⾓部屋:トイレ、お⾵呂完備

⼀⼈部屋の⽅が料⾦が⾼くなります。学校によって値段はバラバラです。ほとんどの部屋が⼀年契約なので、学期末には引っ越しができます。2 ⼈部屋から 1 ⼈部屋にしたい⽅、逆に 1 ⼈よりも、気の合う友達と 2 ⼈部屋へ。学期末は部屋の争奪戦が始まります。

1年間住む場所なので、この争奪に負けると残り物しか選べません。⽣徒が多く、学校の留学⽣寮では⼊りきれず、部屋を取れない⼦もいます。

どの学校もそうですが、部屋を取るために、ネットカフェにいって時間になったと同時にボタンを連打する⽂化は毎年⾏われていますよ。もちろん、今の住んでいる部屋を引き続き契約することもできます。

Wi-Fi は学校の⽅で契約したり、⾃分で業者を呼んで契約したり値段を⾒て決めていました。

②留学⽣のランチ事情

午前中の授業が終わり、ランチへゴー。お昼休憩は 1 時間あります。みんなそれぞれの時間を過ごします。⾷堂でご飯⾷べたり、学校の外で⾷べたり、寮に帰って⾃炊したり。私は寮が学校から徒歩 5 分で着くので⾷堂は⼈が多く、椅⼦を⾒つけるのに時間がかかることもありよく、持ち帰りにして部屋で⾷べていました。好きな動画⾒ながらご飯が⾷べられるところも好きでした。

⾷堂のご飯の気分じゃない時は、デリバリーをします。中国のデリバリーは本当に安く、配達員がたくさんいるので、すぐに届けてくれます。本当に便利で助かります。

③授業について

⾃分の選択したカリキュラムにもよりますが、ほとんどは外国⼈留学⽣と⼀緒に授業をしま
す。中国の⼤学は朝8時から始まり、学校によっても違いますが、1 コマ50分 10 分の休憩を挟み、また50分で1科⽬になります。なので、午前中には 2 科⽬が⼊ります。途中に20分の休憩が⼊るので、ここで⼩腹が空いたら、売店いったり、タピオカ買ったりしていました。

⽇本もそうですが、積極的に意⾒を⾔う、⾏動した⽅が成績の評価は⾼いです。失敗を恐れずぜひ、積極的に⼿を上げてくださいね。先⽣も⼀⼈⼀⼈のレベルを考慮してくれています。安⼼して授業を受けられますよ。

④学校活動について

中国の⼤学ももちろん、⽂化祭やイベントが毎年あります。私の⼤学でも⽂化祭や発表会などたくさんありました。⽂化祭ではクラスで⽇本のお団⼦を作り、出店し、売上が出た場合はみんなで打ち上げに⾏き、ご飯⾷べにいったりしていました。校内の⼈だけでなく、地元の⽅や他校の⽅もくるので他校の⽅とも会えます。

【サークル活動の色々】
サークル活動もたくさんありますよ。ダンス、バスケ、サッカー、テニス、バトミントン、バレーボール、吹奏楽などなど。どのサークルにも⼤会があるので、開いた時間に平⽇の夜や⼟⽇に集合し、⼀年に2回、春と秋の⼤会に向けて練習します。サークル活動に参加することで、中国⼈学⽣とも交流できますよ。

私は2つ、ダンスとバレーボールのサークル活動をしていました。中国語学科、先⽣を⽬指している中国⼈のバレーボールサークルに所属し、校内の⼤会などに参加しました。ダンスは⽇本語学科のサークルに所属し、ダンス発表会や体育祭などで披露しました。

⽇中は授業があり、夜はサークル練習ととても忙しい⽇々を過ごしていましたが、サークルに⼊ることで運動できるだけでなく、中国語の上達はもちろん、友⼈もできました。ぜひ、皆さんも積極的にサークルに参加してみてくださいね。

留学で得たもの

私は留学⽣活を通して、中国語だけでなく、⾏動⼒、コミュニケーション能⼒、環境適応能⼒なども⾝につき、縦と横の幅広い繋がり、卒業してからも続く⼤切な友⼈に出会えることができました。

留学で何を得られるのか、それはその⼈の⾏動次第だと実感しました。

中国語はもちろん授業を通して、学ぶことができます。しかし、留学の醍醐味は教科書では学べない⽇常会話や、ネイティブの中国語、発⾳、⽂化、考え⽅だと思います。1 歩教室を出ると中国⼈の⽅がたくさんいます。ぜひ積極的に交流してみてください。

例えば、⽇本語学科の中国⼈の⽅とランゲージパートナーになったり、サークルに⼊り、習った中国語を使ってみたり。私は書くよりも実際に会話した⽅が、発⾳や⼝で話すことで覚えられました。

そして、積極的に留学⽣の皆さんと交流しましょう。他の留学⽣も中国語を勉強しに来てい
ます。⼀緒に英語や中国語でコミュニケーションすることで中国語の練習にもなりますし、⼀緒に出かけたり、遊んだりすることで中国以外の国の⽂化や考え⽅、⾔語を学ぶこともできます。4 年間ともに切磋琢磨し、今ではかけがえのない友⼈ができました。

留学で苦労したこと

中国留学で苦労したことは2つありました。

①衛⽣⾯で

⽇本と⽐較すると全く安全できません。最初は敏感になるところもありましたが、今では何
も気にしなくなりました。中国語にこんなことわざがあります「⼊乡随俗」⽇本語に意味は
「郷に⼊っては郷に従え」最初は⾃分の⼼地よい場所から、新しい場所に⾶び込むのは、理解できないことや、慣れないことが多いですが、⼊って暮らしたらその場所に過ごし⽅や考えに徐々に慣れていきます。

②語学で

最初の⽅は発⾳など苦労しました。中国語は声調1つ違うだけで違う意味の⾔葉になりま
す。外国⼈や中国⼈と会話しても⾔いたいことが伝わらず、⾔葉の壁に当たり、悔しい思いを何度もしました。めげずに練習し、話した中国語が伝わった時の喜びは今でも忘れません。せっかくの留学時間、あっという間に終わります。どのように⾃分に使うか考えながら過ごすことが⼤切だと実感しました。

まとめ 最後に留学を考えている⽅へ

現在私の後輩を含め、せっかく留学を選んだのにリモート授業をして、留学ならでは経験ができない⽅がたくさんいるかと思います。

今は留学という選択肢が少し制限されているところではありますが、私の経験談が少しでも留学に興味がある⽅、現在悩んでいる⽅、これからいく⽅の参考になれればと思います。⾃分の⾏動次第で、今この⽂章を読んでいる時には思いつかないような体験が待っていますよ!

気をつけるポイント!

・ビザ、パスポート、海外保険の申請を!
・身の回りのものは日本で使っていたものを持っていく
・寮生活がしたい場合は部屋の争奪戦に勝つこと
・授業は日本よりも長い
・サークル活動で中国語も上達して友達もできる!
・自分次第の留学生活と心得よ