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第1回【働いた人だけが知っている】中国ビジネス体験記『エンジニア伊藤(仮名)さん』|中国駐在情報ナビ
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第1回【働いた人だけが知っている】中国ビジネス体験記『エンジニア伊藤(仮名)さん』

みなさんこんにちは!これから中国に駐在する方へ向けて、今回はエンジニアのお仕事で3年間駐在されていた伊藤さん(仮名)の体験談をご紹介します!

国が違えば習慣も違います。特に職場やビジネスの場ではその習慣の違いは明確に表れます。ぜひ中国に駐在したことのある先輩のリアルな声を聞いていただき、参考にしてみてください!

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目次

中国ならではだなと感じた仕事の経験談や失敗談

①仕事の指示方法が日本と異なる

中国と日本で大きく違うなと感じたのは指示方法です。

日本の場合は部下に「この仕事をやってほしい」と言えば多少納得していなくても「上司が言ったことだから」とやってくれる人が多いです。

一方中国の場合、相手が納得しないと仕事を進めてくれません。「この仕事を私がやる理由は?」「どういう意味がありますか?」など簡単に仕事を受けてくれません。日本とは異なり、組織や個人が与えられた仕事をやるべき理由が必要です。

駐在者は日本と中国の繋ぎ役になる必要があります。日本から多くの問い合わせや指示が来ますが、全て日本の感覚できます。日本側は「これは中国でやるべき仕事」と思って連絡しますが、中国側は明確な理由がないと「なぜ中国でやるべきか」となります。

結果的に日本と中国の板挟みになってしまうことが多いです。

②不具合が発生した際の責任に対して敏感

中国人は失敗をなかなか認めないです。

日本で仕事をしていると、とりあえず「すみませんでした」と言ってしまいます。中国人は違います。不具合はお客様に迷惑が掛かってしまうので早く対処したいです。そのため、とりあえず誰かにやってもらって解決したいのが心情です。

しかし「何が原因か」「開発の問題か?それとも工場の問題か?」など問題の原因を最初に考えようとします。理由は簡単で、不具合を起こした人が対処すべきと考えるからです。不具合の対応をするということは、自分たちの責任と認めることになります。そのため不具合の対応を誰がやるのか?に対して非常に敏感です。

仕事の依頼と同じで、日本から依頼が来ても「誰がやるべきか?」など目的を明確にしないと進まないため板挟みになってしまうことが多いです。

③人事権がある人の言うことを聞く

私の会社での駐在者は、組織長の場合もありますし、ただの技術支援の場合もあります。

組織長の場合は人事権があるため、指示したことをやってくれます。技術支援の場合、人事権がないので指示しても無視されることがあります。日本は駐在者に言えばいいと考えている人が多いです。しかし実働は中国人がやっています。人事権がない駐在者に依頼しても仕事が進みません。

対処方法は、人事権がある人に「○○さんの指示に従って進めてください」と言ってもらうことです。このように人事権がない人でも、人事権がある人に権限を与えてもらうことで進めやすくなります。

④自分1人で仕事をしてしまうと全部任される

仕事が進まないからと自分でやるのは注意が必要です。

一度あなたがやってしまうと「この仕事は○○さんがやるもの」と認識し、最後まであなたがやることになってしまいます。日本よりも仕事に対する責任を明確にするので、ちょっと手伝うつもりがあなたの責任になることもあります。

誰が責任を持って仕事をするのか?しっかりと明確にした上で仕事をするようにしましょう。

中国で仕事する上で注意した方がいいこと

日本みたいに残業が当たり前ではない

日本では毎日当たり前のように残業をしていますが、中国では残業はあまりしません。日本の感覚で仕事を計画すると、予定通りに進まず計画が崩れてしまう恐れがあります。

中国人との付き合いで注意した方がいいこと

中国人と付き合う上で注意することは特にないです。これは個人的な意見ですが、中国人も同じ人間です。人を好きになったり、嫌いなったりと同じです。それでも少しだけ注意したいことがあります。

①お酒を呑まされる

中国と聞くとお酒飲まされるイメージがあります。最近の若い人はお酒を飲む人が少ないので、昔のように白酒を飲む機会は減りました。それでも付き合いで飲む場合があるので、飲み過ぎには注意しましょう。無理する必要はないので、飲めないなら飲めないと言いましょう。言えば飲ますようなことはないです。相手も酔っ払いの世話はしたくないからですね。

②面子を大切にする

中国人は面子を大切にします。面子が無くなるような行動は控えるようにしましょう。例えば、みんなの前で怒るというのも避けるべきです。仕事のことで何かを注意したい時、人前で言うのではなく別室で注意するようにしましょう。会議の場でその人の立場がなくなるようなことも言わない方がいいです。日本でも同じですが、中国ではさらに注意が必要です。

③中国語の口調が怒っているように聞こえる

中国人の中国語は怒っているように感じると思います。これは言語の問題で、怒っているように聞こえるためです。普通に話していても怒って聞こえます。当然怒っている時もありますが、普通は怒っていません。そのため怒っていると思わず、普段通り接していれば問題ないです。

中国語学習についてのアドバイス

①話したいことを調べて実際に使ってみる

語学勉強全般に言えることですが、必要性を感じないと覚えません。そのため中国に行けば話せるというわけではありません。

中国語の勉強におすすめの方法は「話したいことを勉強する」です。生活してみると分かりますが、話せなくても意思疎通で何とかなってしまいます。そのため無理にでも話すようにしましょう。例えば、買い物に行く際に「これいくらですか?」「○○ありますか?」など話すことがあると思います。これを事前に調べておき実際に使ってみます。そうすることでインプットとアウトプットになり、知識として身につきます。

仕事、生活の中で言葉で伝えたいことを辞書などで調べメモしておきます。それを実際に使ってみましょう。単語を入れ替えるだけでバリエーションが増えます。これを毎日繰り返すことで少しずつ中国語を覚えていきます。

②ドラマを見る

ドラマもおすすめの勉強方法です。中国のテレビは下に字幕が出ます。ドラマで声を聴きながら字幕を見られるので、中国語の勉強に最適です。ドラマなんてレベル高いと感じるかもしれませんが、現代ドラマであれば映像を観れば話していることを想像できます。「愛してる」「好き」「嫌い」など簡単な単語も出てきます。少しずつわかる単語が増えていきます。

中国で働くことで得られる経験や能力

①中国の文化に触れることができる

中国で働くことで、中国の文化、人に得られます。これは日本では絶対に経験することができません。言葉、街の雰囲気、人の行動、食事の買い物など生活の全てが日本と異なります。週末に街をブラブラするだけで刺激になります。歴史的な観光地に行けば、また都会と違った雰囲気を味合うことができます。

中国の文化に触れられるのは、中国で仕事する大きな魅力だと思います。

②違う土地が自分の居場所のように感じる

あなたが住んでいる場所以外の土地に行くと違和感を感じますよね?中国は異国の地なので最初は違和感を感じます。マンションは自分の空間だとしても、少し外に出ると中国の雰囲気で違和感があります。それが慣れてくると違和感を感じなくなり、これはこそ本当に慣れた証拠だと思います。中国で仕事をしていると今までの異国の地だった場所が、慣れ親しんだ場所へと変化します。これも海外で仕事する大きな魅力の1つです。

中国おすすめ情報

☆おすすめの料理

中国に行ったら、中国の食事を体験していただきたいです。日本人の口に合う料理も多くあります。私が好きなのは「螺蛳粉」「麻辣烫」です。もともと麺料理が好きだったので、この2つは美味しくよく食べていました。以下「麻辣烫」の写真です。

☆おすすめの場所

中国でおすすめなのが水郷です。いろいろな場所にあり、街の中に川が流れいる場所です。昼間も綺麗ですし、夜もライトアップされて綺麗です。もし機会があれば行ってほしいです。

これから中国で仕事をする人へ

これから中国で仕事をする人は、中国だけでなく中国の雰囲気を味わって欲しいです。中国の文化に触れれば、中国人の考え方を理解することもできます。

中国で仕事をすると、会社の日本人と一緒にいる時間が多くなります。週末も集まって食事したりと、日本人と一緒にいる機会が多くなりがちです。会社の人とのコミュニケーションは大切ですが、自分の足と眼で中国の文化に触れる時間も作りましょう。自分自身で仕事している人以外は、中国で仕事できる期間は限られています。毎日を大切にしてください。海外で仕事できる時間は貴重です。

気をつけるポイント!

・仕事を頼むときは意味や理由を説明してから
・誰の仕事かを明確にしておく(明確にしすぎるのも×)
・人事権のある人から指示を出してもらう
・残業がないようにする
・みんなの前で叱るなど面子をつぶすことはしない
・中国の文化を楽しみ自分もリフレッシュする