中国語学習

「単語が覚えられない」TOEIC満点者が実践する6つの単語暗記法!

はじめに

こんにちは!CrazyChinaです。

まだまだ中国には旅立てなそうなので、今は中国語の勉強を頑張る事にしてます。ちなみに中国語の勉強ってどうしてますか?私は今オンラインの中国語会話をやっているんですが、そこで最近の悩みは中々「単語が覚えられない」事です。

オンラインレッスンでも先生に日本語でフォローされまくってしまい授業の半分が殆ど日本語での お喋りとなってしまう状況です。

やはり中国語にかかわらず外国語を話せるようになるためには、まずは語彙力がモノを言うわけなので効率的な単語学習法をまずは学習する(?)為に色々調べてみたのでご紹介します。

結構タメになった方法なのでもしかしたらあなたの単語学習にも役立つかもしれません。

 

1、単なる暗記は面白くないし続かない

単語力を付けるといっても、正直単語を暗記するのって超大変ですよね?

今YouTube等でも聞き流しの中国語の学習って凄く多いんですが、あの単調なスピードで繰り返される中国語を聞いていると5分も経たないうちに心地よい睡魔に襲われちゃうんですよね。

それに単語の暗記ってなんか面白くないんですよ・・・そう!!面白くないんです!!なんだか試験勉強をやらされている様で苦痛でしょうがないんですよ。だからどうしても続かないんですよ!!」っていうのがこれまでの私の正直な気持ちでした。

我ながら全くやる気無いですね。

でもそうはいっても後数か月で必ず中国に行って仕事をしなければならないので、何とかして中国語を覚えなければなりません。

ここからどうやって続かない単語勉強を、続けられる様にするか?という事を調べまくった結果、下記の方法論にたどり着きました。

 

2、TOEIC満点者が実践する単語暗記法とは?

この方法は、TOEICで満点を取った方の単語勉強法と言うのがとても参考になったので、私なりに解釈して手順を纏めてみることにしました。

 

1)1日に覚える単語数を決める。

単語を覚えようと決めると、一日に100語も200語も勉強しようとする人がいます。(私はそんなつもり全くありませんでしたが、、、)しかし、人間一日に覚えられる単語数は個人差がありますが普通は1日に20単語程度だそうです。

なので、単語学習においては短期での学習を目指すのではなく、出来るだけ継続して勉強していくことが大切だという事が分かります。そこでまず初めに一日にどれくらい単語を覚えるのかと言うのを先に決めましょう。

そして単語を覚えることを習慣にして少しずつ着実に積み重ねていくのがおススメです。ちなみに、私は特に理由は無いのですが、1日10個づつなら覚えられるかなという感じで、1日10単語を目標にすることにしました。

HSKの最高級の 6級に必要な単語は約5000語と言われているので、500日あればHSK6級レベルの単語力が見につく計算になります。

 

2)単語は「線」で覚える

単語を覚えるときは、「線」で覚える事が有効だそうです。これは「線」を「文」に言い換えると、分かりやすいかもしれません。「単語は文で覚える」これだと分かりやすいですね。

例えば、単語「看(見る)」という単語を覚える時に「看」という単語だけ単語帳何かを見て覚えようとしても前後の関係が良く分からないから余りイメージがしにくいですよね?

それが、例えば「我看你(私はあなたを見る)」であれば何となく、その情景が分かると思います。「あ~誰かを見ている状況ね~そういう時につかうのね~」と言った感じです。

このように覚えたい単語を使った短い文を作って覚える様にしたほうが単語は格段に覚えやすくなります。そして更に記憶力を高める方法を紹介していきます。

 

3)単語は「映像」で覚える

単語は映像で覚えるとはどういうことかと言うと、単語と映像とを結びつけて覚えるという事です。先ほど作った文の場面を頭の中でイメージして見てください。そのイメージと単語を結びつけていきます。ちょっとイメージしにくいかもしれないので、下の例を見てください。

例えば先ほどの「我看你(私はあなたを見る)」という文から、その場面をイメージしてみてください。

いかがでしょうか?上記のようなイメージが浮かびましたでしょうか?

または、下の写真の様なイメージでも大丈夫です。自分なりにイメージしてみてください。

実は、この「イメージする」という行為が脳に刺激を与えています。これが結果的に単語を忘れない記憶力を作り出すそうです。

 

つまり、単語を覚えるときには、先ほどの「線」と「映像」をセットで使えば脳に刺激を与えて、普通にただ単語を暗記するよりも深く記憶に刻まれるという事が分かります。

 

4)一日の出来事で、短い文の日記を書く

そして単語を覚える効率的な勉強法の3つ目は「日記を書く」ことです。これはその日起きた出来事を短い文で日記に書くという勉強法です。

こちらがなぜ有効かというと、その日に起こった事をイメージ「映像」しながら文「線」を書くことで、イメージと単語の結びつけがとても効率的に行えるからです。

やはり頭の中で作ったイメージと実際にその日起こった事ではイメージした時の脳への刺激の量が全然違います。

より具体的にイメージ出来る方がより記憶に残りやすいので単語も必然的に覚え易くなります。という事でその日起こったことをイメージしながら日記を書く事はかなりおススメな単語学習法になります。

 

5)その日の内に思い出す

「エビングハウスの忘却曲線」をご存知でしょうか?人間は、一度覚えたことも、20分後には42%、1時間後には56%、翌日には74%忘れてしまい、さらに1ヶ月経つと79%も忘れてしまうという実験結果を元にしたグラフです。

つまり今読んでいるこのブログ記事も20分後には42%の内容を人は忘れてしまい、1時間後には半分以上忘れてしまい、明日にはもう殆ど覚えていません笑

いや、悲しいですね。。。でもそれだけ人の記憶は直ぐに無くなってしまいます。

では、どうすればいいかと言うと、「その日の内に思い出すです。忘れてきたころに「思い出す」これを繰り返すことで記憶の定着度が上がり、長期記憶化されていきます。

 

6)身体を動かしながら覚える

単語は五感をフル活用しながら覚えると同時に、一緒に身体を動かしながら覚えると記憶の定着が増すそうです。

ちなみに、私のおススメの勉強法は、家の中で歩きながら中国語を「聞く&話す」事です。

机の上で単調な学習をすると直ぐに眠くなってしまうのですがたって歩きながら勉強すると不思議と眠くならないのでおススメです。

ちなみに調べてみると歩きながら暗記するのはアクティブ暗記という手法で、東大入試や高校入試などでもおススメの勉強方法だそうです!!それを知らずに発見した私はひょっとして天才・・・?

 

3.忘れない記憶と暗記について

人間の記憶には、左脳を使った記憶と右脳を使った記憶があります。

左脳を使った記憶と言うのは短期的に覚える記憶で、脳の割と表層での記憶になります。私たちが学校で教えられてきた記憶方法はこちらですが、覚えられる単語数に上限があり、すぐに一杯になります。

覚えていられない単語についてはどんどん忘れてしまいます。

それに対して、右脳を使った記憶は長期記憶と言われています。こちらは「忘れない記憶」と呼ばれ、脳の深い部分に記憶を定着させることで忘れなくなります。また右脳には覚える記憶など制限がないと言われるくらいどこまででも覚えられるそうです。

本日説明した記憶法は、「線」と「イメージ」を使って右脳に刺激を送り記憶を長期化させる方法です。この方法を使えばこれまで覚えていられなかった単語を記憶に定着させ日常会話で直ぐに取り出すことが出来る様になると思います。

 

まとめ

暗記って本当にしんどい作業ですよね。これまで高校~大学の授業で死ぬほど英単語を「暗記」してきました。

でも今その単語をいったいどれだけ覚えているかと言うとほとんど覚えていません。つまり単純な「暗記」って本当に意味が無いんですよね。

これから中国語を覚えるかたは是非、「線」と「映像」を使って右脳で単語を覚えていってくださいね~!!

それではまた宜しくお願いします!!